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20180204
少年時代
死の境を灰色の風が
這い
板を叩く包丁の乾いた音が鳴る
オフィス街に秋の陽の照りつけ
道端のチョークで描かれた絵を見る
向かいの家の住人が喧嘩し
私はサッカーボールを塀にぶつけた
昔の壺の中身が撒き散らされるように
排水孔へ落ちる朱い液体
朝の寝惚けの醒めぬ時
誰とも知らぬ影を追いかけ
抜き去ることの楽しさを知った
私の脳味噌が蒼い血管を浮き立たせる
私はへばりつく死生観を喰い千切った
きっとそれが私にはよかったのだ
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