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20170718
暑い日
車が通ると天井の光がまばらに流れる。しんしんと動く風が盛夏の蝉を起こすことはまだない。五月蝿いのは雷雨だけで、でも今日は大きな雲が来てないかと窓から空を見上げたとき、原色の陽射しに瞳を強く打たれた。排気ガスの臭い、砂埃、夏の太陽が青空の中でひどく微笑んでいた。濃厚な景色がやがてポスターの剥がれるみたいに失われると、かつて知った人の姿が脈絡なく目に浮かぶ。外に背を向けて入ってくる風を受けながら、私は積まれた本を数え始める。
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