20171210

漆黒

彼是の人や他の誰にもなることはできないと、他の誰にもならなくてよいと証明できはしない。近世を神の下界として信じたように、私はまた誰も私のようになることはできないと信じる。いたるところで沸き起こる葛藤、とよめきあう人格の錯綜は窓の外の音と同じように、私の信念から、また私の見据える意志の目標からは別のところにある。ええ、この色は曙に鳴く鳥の鳴き声。冷えた空気から伝わり、漆黒へと変わる。




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