20170729

形象

めいっぱい手の平広げて
触れる夜空の星たちよ
無窮の夢見は線描き
息吹の道筋明らめよ

まだここにある
枯れて燃えにし生命が
その魂を廻転させて
形を獲る夜更けだ
あゝ 戻ってきたんだ
馴染みの律動こそがその証拠
あゝ 生み出されたんだ
ぼくの手の平の衝動
掴みきれなかった滴が消えてゆく
この熱によって燃えゆく万物が
暗い影となって街を覆う
異臭漂うこの街を忘れてやるな
花火の届けた思い出と共に
夜空の下に照らしてやるのさ




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