20160419

青空の処女

青空を抱く水玉をミモザの花が迎える。淡い乙女の頬が小花の小陰を転がると、即興で戯けるピアニストのような、せつなの風が吹く。大海に顔を出す陽のように、露わになる乙女心が眩しい。生きることをみなが知るとき、草葉のような、言葉はなにも、要らないのかも知れない。

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